mituzoでございます。
前述の鉄粉ってば…、
エンジンから得られた動力を金属製のギヤ同士が噛み合い、大小さまざまなギヤを介して最終的にタイヤに伝わった動力のおかげで僕たちはどこまでも行ける。
なぁ~んてことをしみじみと感じつつ
ってのはホラで、ギヤオイルで潤滑し続けていても、こんな感じで蓄積するんですね。
ちなみに、ドレンボルト(オイルを抜く側)は車体の下側にあって、マグネット式になっています。なのでオイルよりも比重が高い鉄粉は下側にたまって、マグネットに吸着されるんですね。
この手の原始的で分かりやすい機構は大好きです。
昔っからこの方法でしょうし、これ以上進化も退化もなくて、いわゆる「枯れた技術」って範疇でしょうか。
結構汚れていました。
抜いたオイルもマーブル状になっていますね。
まずはドレンボルトの装着。
でドレンボルトの締め込みですが、絶対に力任せにねじ込んではいけませんぜ。
最悪、アルミ製のギヤボックスを破壊して走行不能になりますのでね。
ここはきちんとトルクレンチを使って、JB74の場合は23Nで締めこみます。
にしても、何でギヤボックスのドレンボルトはエンジンオイルのドレンボルトと違う形状を採用しているんでしょうかね?
つづく
by mituzo
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