mituzoでございます。
縦に長い宮城県。南三陸の海岸で養殖されて全国80%の水揚げ量を誇るこの時期ならではの海の幸と言えば~~~。
海のパイナップルこと「ほや」でしてね。
見た目がパイナップルと似ているから、が由来らしいけっども。
似てるかな? どっちかというと「海のエイリアン」って感じのチョイグロですけどね。
ま、その辺はあまり深く考えすぎないように致しましょう。
で、この時期。宮城県だとスーパーの鮮魚コーナーで一個100円くらいで売ってましてね。
できるだけパンパンに張ったものを選んで自分でビニール袋さ入れるスタイル。
磯の香満点の「ホヤ」ですが、癖が強いために好みが分かれる食材の一つでもありますね。
私mituzo、パクチーは全然ダメなのに、ホヤは全然OK。元・呑兵衛だからでしょうかね。あ、ちなみにホヤって「海のパクチー」という別名もあるのだとか。
剥き方は簡単。
外側の殻部分の一部に包丁なり料理ばさみを入れたら、そこから手で殻を剥いていくと綺麗に身だけになります。
殻を剥く感覚だけだと「海のライチ」と言えなくもない。見た目も若干似てるし。。。
さて、そぉ~んな海のライチの外側、内側をざざっと流水で洗いましたらば~。
台所で立ったまま「ガブリ!」
あ、いや。
イカの塩辛くらいの大きさに切って、三杯酢と青じそをまぶして、30分くらい置いてからパクリ。
でも良いんだけどさ。
巨大なホヤを3口か4口くらいで磯の香、天然の塩あじを感じながら、全身で味わう。
異論は認めますが、これは間違いないやつです。
さぁ、今しかできない食べ方を愉しみたい方々は今すぐ宮城へGO‼ ですぞ。
by mituzo