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2014年1月5日日曜日

NHCT的レビュー044 ~ZIPPOハンディウォーマー~

mituzoでございます。

Zippoと言えば…、

Zippoライター裏面の刻印「Zippo MADE IN U.S.A.」。

そして、1933年から続くその刻印は、紛れもなくZippo社の永久保証を享受できる事の証。
だからこそ、人はZippoに惹かれ、Zippoは人に愛され続ける。

ま、そんな講釈はこの辺にして…、

今日はZippoを冠した「ZIPPOハンディウォーマー」のレビューでございます。

カイロと言えば、「使い捨てカイロ」が一般的ですが、こちらはオイルを入れて繰り返し使えるタイプの携帯カイロ。

そしたらルーツは「ハクキンカイロ」なる商品でしてね。
誕生は1923年なのだとか!?

ってことは? Zippoよりも10年先輩スか。ちぃーす。

なので、ややもすると同じような形状の携帯カイロをおじいちゃんやおばあちゃんが使っている(た)のを見たことや聞いたことがあるかも知れませんね。

初耳の方にちょっとだけ情報をお伝えしますと、ハクキンカイロという名前の通り、白金=プラチナを触媒として、気化したオイルで発熱させるんですね。
最初にライターやマッチで触媒反応をスタートさせる必要がありますが、その持続時間たるや24時間越え。熱量も使い捨てカイロ比べ、体感で倍くらい。 はい、行きましょうか。

「倍返しだ!!」

ただ、こちらのカイロは永久保証ではございませんで(Zippoも機能部品以外の消耗品は保証外)、芯となる部分は使用と経年に伴う劣化が発生致します。

でもって、今回。8年選手の芯を交換しちゃおう、ってことでAmazonさんでお取り寄せ。

ホンっト、何でも売ってますね。恐るべしAmazon。しかも年末12/31にポチって近所のファミマ到着が1/2て。ありがたい話です。

で、到着した芯がこちら。

「ジャン」

「PEACOCK換火口」でございます。

何とも昭和レトロなパッケージが、「いい味」を出しまくりですが、何処にもZippoの文字がありません。

もう、お分かりだと思いますが、Zippoより先行していたハクキンカイロ社のOEM品が「Zippoハンディウォーマー」だったんですね。
何しろ、その企業理念に惚れ込んだZippo社が頼み込んでOEMさせてもらったのだとか。
あ、この情報はちょっと怪しいスけど、どこかで見たような…。

交換はあっという間。換火口を交換するだけ。
それに、換火口はオイル補充時に常に付け外ししますしね。何の難しい事もございません。

一応、メーカー推奨は1シーズン毎の交換なのですが、使用頻度が少なかったため、8年ぶりの交換。
ただ、最近は年齢と共に使用頻度がメチャメチャ高こうなって来てますのでねぇ~。

「わしゃ~、このカイロがないと、生きていけんのんじゃ~。」

嗚呼、若さって素晴らしい。
バイミツゾで締めたいところですが、おまけ情報。

本来は「ベンジン」を燃料として使用するのが正式な使い方なのですが、自分の場合は「コールマン・ホワイトガソリン」をずっと使用しています。機能的には特に問題ないものの、鼻を近づけた時に燃料のにおいが若干します。
もちろん「Zippoライターオイル」でも「ベンジン」でも良いですが、コスパで言うとコールマンに分があります。

もひとつおまけ。

mituzoが愛煙家だった頃に使用していたZippoライター。

今はBBQか花火の時くらいしか出番がありませんがね(..;)。

一生モンの物を大切にする心。Priceless。

by mituzo

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