SUGOママチャリエンデューロ第1戦の振り返り つづき

mituzoでございます。

早速、昨日の続き。

マシンの方ですが、まず、前輪は完全に固着状態。

確認すると、前輪の左側スポークが2本折れています。
泥よけも固定部分と泥よけ本体が歪んでいる状況。

自転車のスポークは左右のスポークの張り具合で車輪が中心位置になるよう調整しています。
一本でもスポークが折れると左右の張りのバランスが崩れて車輪が振れるんですが、スポーク本数の多いママチャリの場合、1本くらいでしたら自走可能な場合があります。
現に今回の修繕の前にはリヤホイールのスポークが一本折れた状態に気づかず、しばらく乗っていましたのでね。

ただ、今回の場合は2本同側。しかも並んだ2本だったので、完全に張りのバランスがくずれた状況。
あとは、若干ですが後輪側にも歪みが出ています。

そんな絶望的状況の中、Team Heppokoさんはじめ、これまでにレースで関わって下さった皆さま達が、スペアの自転車などに同型の27インチホイールがないかを探して下さったり、代車やら何か別のレース復帰手段がないかと、NHCTのために悩んで下さり、もう本当に感謝感謝。
これはブログでは語り尽くせません。

結果的にレース復帰は叶いませんでしたが、そのような形で「強い絆」を感じた瞬間でございました。

そして、我がNHCTはと言いますと、誰もが不完全燃焼だっただろうにも関わらず、第2戦へのリベンジを誓い合ったワケでして…。

「我ながら、ナイスチームや!!」　なんつって。

トランスポンダ返却後は、静かにレース場を後にします。　初めての事なので寂しい限りですが、

「引き際は潔く。」

それがNHCT流ママチャリ道の美学でございます。

と言いつつ…、

本コースでは、市販車をチューンナップしたクルマの走行会をやってましたのでね。
駐車場へ向かう途中、小さい方のレディを含め、5人して横一列にスタンドに座って、しばしのレース観戦です。

ちっとも引き際が潔くなかったんですが、そんな風にちょっとだけレース場でのひとときを愉しんで、解散致しました。

「皆さん、お疲れっした。」

Kenshuさんもきっと、このブログ読んでると思うので…、

そんなわけで、Kenshu号は再入院中です(m_m)

freeさんに診て頂いたところ、リム交換、ブレーキ交換で今のところは復調しそうな予定です。

いよいよED-2か!?　とも思いましたが、こうなったらKenshu号と、とことんまで行ってやろうと思います。

それでは第2戦をお楽しみに。

by mituzo

追記
マシンの方は、昨夕に戻って参りました。
少し距離乗ってみてからの、レポと致しましょう。

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