一言コメント

「i」と「クルマ」と「ママチャリ」と

2012年12月11日火曜日

アウトな話

mituzoでございます。

この話、最終的にどこに向かおうかな?

「レース中のトイレを無くすには」

なのかなぁ…。 ブログ打ってるうちに定まると良いんですが。 ま、ずずずぃっと行きましょう。

まずはじめに、人間は「汗」までいかなくても常に皮膚や吐いた息から水分を失っていて(いわゆる「不感蒸泄」)、その量たるや800〜1000ml/day。
これはなかなかのモンですよ!!

「でも私、1000mlも水分補給してないし。」

なぁんて言わないで下さいね。食べ物だってほとんど水分ですから。 あ、カップ麺の「かやく」だけ食べて生きている人がいたら、別ですが。

あ、話を戻しましょう。
で、先日のファンキーですよ。

あの日は寒かったすね〜、普段は汗っかきのmituzoですら、あったかインナーに「うっすら」という感じ。
なので、アウト経路の一つたる「汗」は平常時とほぼ同等。

呼気の不感蒸泄分は、心拍数と比例するので2.5倍位といったところ。

エネルギー産生で必要となる「代謝水」の分は消費カロリーと比例するので3.5倍くらいか。

ただそれらは元の量もそれほどないんでね。300ml×2.5=750ml、400ml×3.5=1400ml
で、普段摂取している量がとんとんだったとすると、750-300=450ml、1400-400=1000ml

何となく見えてきたのは、スポーツでの水分補給は、発汗と共に体温を下げるための水分だけではない。
汗で損失する分を補っても、代謝水がだいぶ増加するので、それを体外に排泄せざるを得ない。
つまり、運動をしていれば、トイレに行く回数がいつもよりも増える。

よって、レース中のトイレをゼロにすることは不可能。 むしろ我慢する方がストレスになったり、水分補給を控えたりして、パフォーマンスに悪い影響を与える。

何とか、着地しました。

by mituzo


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