VP-ONE PIPERを分解してみた⑤

mituzoでございます。

ちょっと前に、ゴールデンボンバーのボーカルさんがタミヤのTシャツを着てましたね。

あれが、模型メーカー「TAMIYA」のロゴだと、分かってる人の方が少ないんかなぁ～。
mituzo世代だと、当たり前に模型メーカーのタミヤさんですがね。
ほかにも、青島とかあったな～。
ロボダッチとか、あったな～。
ビックワンガムもあったな～。
懐かしすぎる。

完全に、現実逃避ですね。

目の前には、どう頑張っても入らないベアリングとペダル軸。

そうでした。どげんかせんとね。

まず考えたのが、旋盤でほんのちょっと軸を削る方法。
ま、それが妥当な線でしょう。

ちょっと調べてみたところ、名取市だと「カツラエンジニアリング」さんがヒット。
しかも、名取市飯野坂。freeさんとこの近くじゃん!!

で、下見。
個人の旋盤加工をお願いできるもんなのかも分かりませんが、とりあえずその日は休業日だった模様。
mituzoの都合が良いのは、土日なんだよな～。
普通、町工場は土日休みですよね。

で、もうちょい検索。「旋盤　レンタル」で検索すると…。
「F・Factory」さんがヒット。

こちらも名取市役所付近とmituzoアパートからの好立地。
で、おじゃましてみることに。
いい大人のお遊びに付き合って頂く申し訳なさがハンパないんですが…、

その日は、旋盤を扱える社長さんが不在とのことで、翌日に再度訪れ、社長さんに相談してみます。
「噛むところがないから、ウチだと難しいかなぁ～。別の場所を紹介しますから、たぶんできると思うんだけどね。」とのこと。

と言いつつ社長さん、しばらく目の前のベアリングとペダル軸を眺めます。

「圧入できるかも。」

なるほど、圧入という発想はありませんでした。さすがっす。

そして、頂いたアドバイスは、ペダル軸を冷凍庫で凍らせて、ベアリングはオーブンで熱して、それで入れてみる方法。なるほど、冷やすことで収縮させて、熱することで膨張させて、ミクロン単位のスキマを作るってことですね。社長さん!!

さらに社長さん。

「やってみて、もしダメだったらもう一回持ってきて。旋盤とペーパー使ってやってみっから。」

どうやら職人魂を刺激しちゃったようです。

アドバイスに感謝しつつ、翌日までギンギンに冷やしてやってみたところ…、

「入らず。」の今ココ。

F・Factoryさんは第１、3土曜日は定休日とのことでしたので、次回第２土曜日を狙って、再チャレンジの予定。

社長さんを巻き込んでのリベンジ、どうなってしまうのか？

つづく。

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