いやぁ、こんなんだと、
「出たっ、引き延ばしっ!!」
なぁんて事になりますのでね。
今日は最後まで行きましょう。お約束致しましょう。
んで、今日は命に関わるパーツ「Vブレーキ」をXTにグレードアップ。
なぜか、デオーレLXの方がお値段的に高いんですよ。
ストッピングパワー的には全然問題ないんですが、まずは古いブレーキの取り外し。
Vブレーキはとってもわかりやすく「てこの原理」を利用していますね。
さてここで問題。支点、力点、作用点を答えよ。なんつって。
シンプルな作りなので、ボルト一本で取り外し完了。
まずはDAHON標準装備品の重量は「176g」
次にXTは「178g」。若干の重量増、誤差ということにしておきましょう。
ブレーキシューの長さは明らかに違いますね。
付属の取説見ぃ見ぃ、ブレーキシュー調整に若干手間取りながらも、30分で取り付け完了。
「使用前」
「使用後」
リヤはフレーム形状に沿った感じでGood!!
フロントはシュー部分のワッシャー調整でもう少し幅を狭くする必要がありそうです。
で、肝心の使ってみてどうか、という部分。
コントロールのしやすさは格段に上がりましたねぇ~。
ブレーキシューの溝が多いためか、シューの素材自体が柔らかいのか、レバーを握るとモチモチっという感触でリムに当たる感じ。
「モチモチ食感のシュークリーム」を想像した方、これはブレーキっ。
あと、新品だからか動きがスムーズなので、ブレーキのコントロールしやすさの段階が5段階→9段階くらいにアップした感じ。わかりにくいかな。
もともとDAHONの方はひっかかり感がありましたのでね。
もう一ついうと、DAHONよりも「遊び」を少なくできました。加工精度の違いもあるのかな?
未知の部分としては、ブレーキシューの持ちはどうか、ってとこ。
モッチモチなのでね。 それと、ブレーキシューって案外しますよね。お値段。
最近のプリンターが交換インクで稼いでるように、3回シュー交換するくらいの値段で、全交換できちゃったりして…。 そこは追々レビュー致しましょう。
費用対効果は「中の上」という感じですが、
街乗りだとブレーキ多用しますんで、常に恩恵に与れますよ。
そう言えば、軽い力で自転車込み60~100kgくらいの物体を安全に止めるために、自転車ってのは絶妙に「てこの原理」が使われてますね。Vブレーキしかり、ブレーキレバーしかり。
そもそも動力となる人間の足で「てこクランク機構」してますからね。
アルキメデスに感謝。
by mituzo
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