一言コメント

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2012年3月23日金曜日

低燃費タイヤの謎

mituzoでございます。

「謎肉」って知ってますか。

かつて「カップヌードルしょうゆ味」に入っていたサイコロ状の肉の事を指すんだそうでしてね…。
今は「コロチャー」に代わっちゃいましたが、カップヌードルカレー味や、そうそう「ペヤング」にも似たような肉が入ってますね。
mituzo的にはあれ、結構好きなんですっけね。「謎肉」

ま、それは置いておいて。

ようやく雪も落ち着き、タイヤ交換の季節に入ってきました。
と思いきや、今日の予報は…、「雪」。

ま、それも置いておいて。

「低燃費タイヤ」ってありますよね。

「環境に優しいタイヤに履き替えましょう!!」 なぁんてCMを良く見ます。
まだ使えるタイヤなら、たぶんそのまま使い続けた方が環境に優しいんですが…、

ま、それは別の話で、本題に行きます。

低燃費タイヤの肝は、「転がり抵抗の低減」なのだそうでして、走っている時の抵抗が少ないから結果的に燃費の向上に繋がるのだとか。

そこで、素朴な疑問が発生。

「抵抗が少なくなって、ちゃんと止まれるの? 曲がれるの?」

ここからはmituzo的解釈なのですが…、

何かと何かが触れると、そこに抵抗(摩擦)が生じます。
低燃費タイヤの場合は「タイヤ」と「道路」となります。

詳しい説明は省略しますが、摩擦には「動摩擦」と「静摩擦」がありまして、動摩擦は動いている時に発生している摩擦力。それに対する静摩擦は止まっている時に発生している摩擦力ですね。

「転がり抵抗」はモノがある一定の速度で真っ直ぐ動き続けている時(等速直線運動)に発生している「動摩擦」。

と言う事で、「低燃費タイヤ」の場合は、
ある一定の速度で巡航している時の動摩擦を低く抑えて燃費向上。
加速時、曲がる時は高い静摩擦を発生できるような素材やら断面形状やらの設計がされている。

なのかなぁ、と。ふぅ。

補足すると、加速減速時と曲がる時は動いているけど、そこにかかっているのは止まっているモノ(道路)に対する踏ん張る力(静摩擦)ですね。

で、何を言いたいかと言うと。

「今度のヒルクライムのタイヤチョイスと空気圧はどうすっかなぁ~。」という事でしてね。

ひたすら登りということは、ずっと加速し続けるようなもんだから、駆動力(自分の脚の力)を有効に使うためには、踏ん張る力が高い方がいいのかな。
となると、空気圧低めの方が有利なわけですが…。

自転車の場合は、高めの空気圧の方が体感的に軽くなった気がするわけでして、となるとメンタル面に効くのは空気圧高めかぁ~。


ま、自転車+人間の重さ程度なら、どちらでも大差ないんでしょうがね。

そんな事を考えつつ、

「皆さん、ヒルクライムエコ2012。張り切って参りましょう!!」

by mituzo

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