オイルが老いる

mituzoでございます。

高級品＝最高品

とかくそんな風に錯覚しがちではございますが…。

自転車用品の場合、重要なのが「用途」や「生活スタイル」だったりするわけでしてね。
それを使う人が「ちょうどいい頃合い」を探していく。何だか、ポジション探しにも通じるものがありますね。

そう言えば、MTBに乗りはじめの頃やってました。
高いサドル位置はレーシーでカッコいいんですけど…、あ、自分そんなに脚長くなかったorz。 みたいな。

だいぶ話がそれました。
今日はオイルの話です。

で、こちらのチェーンオイル。

ペドロスのSYN LUBEでございます。



実は昨年の東北CXで副賞に頂いたものだったんですがね。



粘度は高めで、片道13kmの通勤だと、2週間くらいは大丈夫な感じ。


注油しやすい注ぎ口になっております。

もう一つ。

こちらはOCさんに頂いた高級オイル。


一見、香水でも入っていそうなパッケージ。オロンタス タイプA フロム ♪カナダ〜



パッケージ裏には「フロム トロント ウィズ ラブ」とな???
どこまでも化粧品チックですが、中身はれっきとしたチェーンオイル。

で、写真からも何となく伝わりますでしょうか。粘度は相当低めのサラサラ系でございます。

で注ぎ口がこちら。



これまた、外国製化粧品のローション的な注ぎ口。
カナダのエスプリが感じられます。

そして…、注油するとウソみたいにチェーンの音が消えます。ペドロスのシンルブで消え切らなかった音が完全に消える感じ。

ただ…、

潤滑の切れが早いんですねぇ〜。残念ながら。

片道13kmの通勤だと4往復半くらいで明らかな音鳴り出現。

ということで、通勤用途だとペドロス。ここ一発のレースだとフロムカナダ。という使い分けでやっております。

ま、注油をチェーン一コマずつやるようになってからというもの、ロングライフ系に傾きつつあるからなぁ〜。

OCさんのスペシャルオイルはCoCo壱番屋。もといっ、ここ一発って時に使わせていただきます。

あ、そうそう。

東北CXの時には、もちろん使わせていただきましたよ!!

というわけで、打ち切りになったハズの東北CXネタでございました。

by mituzo