一言コメント

「i」と「クルマ」と「ママチャリ」と

2012年2月20日月曜日

「マディすか? マジすか?」のシクロクロス初参戦レポ

mituzoでございます。

まずは本日のBGM



さて、初参戦のシクロクロス。

いやぁ、もうね。 なんていうかね…。

「痛(いた)、気持ちいい。」ってあるじゃないですか。

「苦(くる)、楽しい。」という感じ。

完全にハマってしまいましたよ。

時間は20分くらいだったんですが、心拍数は常時180bpm!!
うわさ通りのハードな競技でした。

まず、7:30からの試走。
前日のシクロクロススクールでできた轍(わだち)が完全に凍結!!してましてね、完全なデコボコ道状態。
スリッピーでバランスを崩しやすい路面状況の中、フローティングマウントでバイクをコントロールしても、ラインを見誤ると即転倒。
緊張を解く間もなくコーナリングをした先には突如現れる激坂下り。
下ったということは、心臓破りの登り区間。ハイスピードのクランク区間をクリアしたら、シケインと呼ばれる「担ぎ」区間。

まぁ~見事なまでに、「ドM」てんこ盛りっすわ。


路面状況は刻々と変化し、太陽が昇るにつれ、路面は「ぬかるみ状態」に…。

こうなると、アッと言う間にタイヤにドロが詰まってしまい、後輪は完全ロック。
レースが進むにつれ、リヤエンド破損やディレイラー不良などで「担ぎオンリー」になる選手が続出。

これは本当に「自転車競技」なのか? それとも「自転車を運ぶ競技」なのか?

mituzoが出走する時間帯には、コース全体がぬかるんでましたんでね。しかも軽く雪降ってるし…。
距離にすると、たぶん5%くらいしか乗車していなかったんじゃないでしょうか。 残りの95%は「押し」と「担ぎ」。

覚悟はしてましたが、ユレイカバンティーも、あり得ないくらいドロンドロンのギットギト。

ある程度、ドロを落としてから、コイン洗車場でジェット洗浄したんですけど、細かいところはブラシ使わないと無理ですね。

まぁ、そんなこんなで、大変な1日だったんですが、レース全体は、東北CX代表の菅田純也さんはじめ、大勢のスタッフさん達のご尽力により、非常にアットホームな雰囲気でしてね。 なんて言うか、「大人の運動会」という感じ。

招待選手の元全日本シクロクロスチャンピオンの辻浦圭一選手と握手して頂いたり、2011シクロクロス世界マスターズチャンピオンの荻島美香選手とはオランダ式表彰(ホッペをくっつけるやつね)をして頂き、最後まで楽しませて頂きました。

また必ず出ます。 シクロクロス最高!!

by mituzo

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2 件のコメント:

  1. 凄い!!

    2位なんて、凄いっすよ!!
    日頃のトレーニングの成果がしっかり出ましたね!
    心拍の上がり方が半端ないっスから、かなり疲れるのに…
    いや~、凄い!
    トレーニングは嘘をつきませんでしたね。

    おめでとうございました!

    返信削除
  2. OCさん。

    コメント、さらに応援メールまで頂き、本当にありがとうございました。

    おかげさまで、まずは怪我なく無事にレースを終えることができました。

    そして、2位とは言いましても…、出走したチャレンジカテゴリー別での話でして…、たぶん10名いなかったんじゃないでしょうか。
    初出場の結果としては十分過ぎるんですが…。

    今回は試走では95%は乗車できたんですが、レースでは95%が押しでした。シクロクロスって、路面コンディションが大きく関係する競技なんですね。マシントラブルも続出でしたし。
    次回はやっぱり自転車に乗って、レースペースでどれくらい攻められるのかを試してみたくなりました。
    いやぁ、完全にハマってしまいましたね。

    あと、リジット化したユレイカバンティーも未舗装路で問題なく走れることがわかりました。
    というわけで、いずれOCさんのホーム山にご一緒させて頂ければと思います。
    できれば、雪のない時期に…www。

    これからもよろしくお願い致します。

    by mituzo

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