まずは本日の「考えるな、感じるんだ!!」(by B.Lee)
さて、昨日の続きですが…、事後報告ですんでね。
「そんなの、結果論じゃん。」
と言われれば、それまでなんです。
ま、めげないで、しょげないでいきましょう。
Nishitaga Hp Cycling Teamとしては、これまでと同様、全てタネあかしして真っ向勝負しましょ、と。ただそれだけです。
まずは、西コース攻略で今回気づいたのは、「抜きどころ」、もといぃぃぃぃっ!!
「追い越しゾーン」でしてね。
人間、常に頑張ってなんかいられないわけで、どこで気合い入れて、どこでいかに休むか。
ちなみに、「活動と休息」のバランスを整えるのは、看護の基本でもあります。
ま、それは置いといて。
今回、多くの人は「ホームストレート」で飛ばす傾向がわかりました。何せ、お客さんの目の前。気合い入っちゃうのも自然な話。
でもって、コントロールタワー越えた辺りから、徐々にスピードが落ちちゃう。
1コーナーから2コーナーにかけて、微妙に傾斜がきつくなってるんで、これも自然な話。
ということは、ホームストレートは良いかっこせずに、あえてスピードを抑え気味にしておくと、1コーナー2コーナーでバンバン追い越せるわけですねぇ~。
文章にすると何とも簡単そう。
ただ、この走り方。地味なんすゎ。ホ~ント、地味なんすゎ。けど…、
そこで抜かれた相手への精神的ダメージが「大」なんすゎ。
「結構頑張って漕いでんのに、ここで抜かれるか。」ってね。
いやぁ、足残してただけなんですけどね。 それがレース!! 「いやらしい」んです。
で、頑張った自分へのご褒美で3コーナーから4コーナーまでは足休め。
今回のレースで発見したコース攻略は以上。
それ以外のコース攻略は、過去ログをご参照頂くとして。
もう一つのポイントは「ピットイン」のタイミング。
ママチャリレースの場合、本気度の高いチームだけでなく、「脱メタボ」の方や、それこそ「老若男女」問わず、一緒にコースを走ってますのでね。
少しでもタイムを縮めようと思ったら、ある程度は視野に入れておく必要があります。
余談ですが…、脱メタボの方の一例でございます。
ダイエットで自転車をはじめた証拠写真。たぶん84kgだったかと思います。その前にツッコミどころ満載の写真ではありますが…。
はい、話を戻します。
ピットレーンは追い越し禁止ゾーンでペナルティ対象になりますので、S字コーナー手前らへんから、もし先行車両がピットインしたら、という動きを予測しておきます。
先行車両のペースが速い場合は、もしピットインしたとしてもピットレーンで足止めされないんですが、先行車両のペースが遅く、かつピットインしそうな動きがある場合は、もう1周してタイミングを図る方法に切り替えます。
mituzoを例にすると、最大で3周プラスしてピットインのタイミングを図りました。
今回のレースでは、スムーズにピットインした時のラップが2分から2分10秒くらいでしたので、ピットイン毎に10~20秒くらいのタイムロスが確実に発生します。
ピットが渋滞していると、タイムロスがさらに増大します。
逆に言うと、ピットインのタイミングが良ければ、割とカンタンにタイムを縮められるんですねぇ~。
「ラップタイムを1秒縮める」と「ピットインのタイミングを図る」。
さぁ、あなたはどちらを選びますか?
最後になりますが…、
イロイロ考えたって始まらない。考えた事をどれだけ熱く実行できるか、ですね。
結局のところ。
「Don't think,feel.」
by mituzo
なるほど、なるほど。
返信削除大変勉強になりました。こういうコツは色んなことに応用できそうですね。
限りある今の自分のエネルギーを賢く使えばいいんですね。