一言コメント

「i」と「クルマ」と「ママチャリ」と

2012年10月19日金曜日

あの日、あの人

mituzoでございます。

天気だったり、会議だったり、宿直だったり…、割と自転車に乗れない日が続いてまして。

となると、通勤で電車を使うことになるわけですが…、

震災前の賑やかさを取り戻した仙台駅前の風景には、あれ程甚大な被害をもたらした震災ですら、ふと過去の出来事のように感じる瞬間があります。

その一方で、東北本線仙台駅から一駅。
そこに位置する長町駅前には、広大な仮設住宅地があり、今でも大勢の方が生活を共にし、2度目の冬を迎えようとしています。
もちろん、東北各地の被災地、仮設住宅でも同様なんですよね。

ふっとあの日を忘れかける瞬間。

そんな瞬間を感じられるようになったのも、今も被災地で震災復興にご尽力を頂いている方々のおかげでして、改めて感謝感謝でございます。

少し話は変わります。

ぼへっと電車に揺られてましたらね、震災後にある事で有名になった「あの人」をふと思い出しました。

医師免許を持たずに被災地で医療支援を行った「あの人」です。

彼は、自分自身が円形脱毛症になりながらも、被災地で大勢の人を励ましてまわりました。

逮捕後のニュースでは、彼の事を「今でも本物の医者だと思っている。」と語るおじいちゃんのインタビュー映像が流れていました。

犯罪を容認するつもりはありませんが、やっぱり

「罪を憎んで 人を憎まず」

なのかな、と。

by mituzo

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