mituzoでございます。
天気だったり、会議だったり、宿直だったり…、割と自転車に乗れない日が続いてまして。
となると、通勤で電車を使うことになるわけですが…、
震災前の賑やかさを取り戻した仙台駅前の風景には、あれ程甚大な被害をもたらした震災ですら、ふと過去の出来事のように感じる瞬間があります。
その一方で、東北本線仙台駅から一駅。
そこに位置する長町駅前には、広大な仮設住宅地があり、今でも大勢の方が生活を共にし、2度目の冬を迎えようとしています。
もちろん、東北各地の被災地、仮設住宅でも同様なんですよね。
ふっとあの日を忘れかける瞬間。
そんな瞬間を感じられるようになったのも、今も被災地で震災復興にご尽力を頂いている方々のおかげでして、改めて感謝感謝でございます。
少し話は変わります。
ぼへっと電車に揺られてましたらね、震災後にある事で有名になった「あの人」をふと思い出しました。
医師免許を持たずに被災地で医療支援を行った「あの人」です。
彼は、自分自身が円形脱毛症になりながらも、被災地で大勢の人を励ましてまわりました。
逮捕後のニュースでは、彼の事を「今でも本物の医者だと思っている。」と語るおじいちゃんのインタビュー映像が流れていました。
犯罪を容認するつもりはありませんが、やっぱり
「罪を憎んで 人を憎まず」
なのかな、と。
by mituzo
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