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2018年10月8日月曜日

SFCの振り返り ~その5~

mituzoでございます。

雨模様の中スタートしたSFCこと「相馬復興サイクリング」ショートコース

こちらがショートコースとなります

画像下の部分の標高差、案外当てにならないからね。これ豆な。

さて、ほとんど土地勘がない相馬ですが、官公庁が集まる相馬市内を少し離れると一気にクルマ通りが少なくなりまして・・・。てゆうか、あまりにもクルマが通らなくてちょっと寂しいくらいでした。
その分、自転車にとっては走りやすい環境ですね、間違いなく。

おまけに、分岐点には地元ボランティア方々による立哨があったので、土地勘がなくても先導できる感じ。
ほとんど実走はしてませんが、TdTのサポートライダー講習会では丸1日みっちりと練習したからね。途中からはTdT仕込みのサポートライディング開始です。
そんな中、スタート5km付近でパンク修理中らしき参加者の方を発見。

すぐに駆けつけてお声がけしたところ、パンクのために自力でチューブ交換をしたんだけど、何やら難儀しているご様子。
確認してみたところ、「きしめん」状態になってる新品チューブがビード部分にかみこんじゃってますね。早速お手伝いさせて頂きましょうか。

一度タイヤを外し、インフレーターで軽く空気を入れてチューブを膨らませます。そうすることで、かみこむことなくタイヤに収まりました。そんな中・・・、

「大丈夫ですかぁ~?」

一人の女性が声を掛けて下さいまして・・・。声の主は「川村エミコさん!!」
雨降りの中、参加者の皆さんと共に走るだけでなく、声援に応えたり、写真撮影や取材に応じたり、困った人を見つけたら声を掛けたり、と。お人柄の良さが溢れ出しているような方でしたね。

「こちらは大丈夫ですよ~、川村さん頑張ってねぇ~~。」
「はーい、頑張りま~す。」

そんなやりとりだったかと思いますが・・・。私mituzo、一発でファンになってしまいました。
何しろ、スタート直後のパンクってのは精神的ダメージが大きいし、しかも雨の中でのパンク修理。お名前は存じませんが、参加者の方にとってどれだけのサポートになったか計り知れませんね。

パンク修理後は、ひたすらインフレーターを参加者さんにシュコシュコして頂き、目測5barあたりでとりあえず走行可能と判断し、リ・スタート。
今回、マシントラブル対応はその1件だけでしたが、お役に立てて何より。
修理した手前、第1エイドまでは後方から伴走させて頂きまして、エイドに設置してあるフロアポンプで適正圧までポンピンぐぅ~。
きっと、パンク神様も微笑んでくれたことでしょう。

つづく。

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