一言コメント

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2022年5月25日水曜日

看護学生の大量退学に関する戯言3

 mituzoでございます。


もう一つ、指導者側の悲哀で言うと、最近は何かと「ハラスメント」にハラハラしながら生きている訳でしてね…。

ちょっとした言動ひとつで、「はい今の、何々ハラスメント。アウト~‼」となってしまったのでは正常な指導、つまりmituzoの考える「愛情のこもった指導」までもが成立しづらくなってしまいます。

では、伝えるべき事も伝えず、お互いに何となくフワッとした師弟関係で良いのか?というと、間違いなく答えは「否」。

となると、「じゃぁ、どうすりゃ良いんだよ。mituzoよ。」そんな声が聞こえて参ります。

これまでも、「あくまでも私mituzoの見解」とか「mituzo流」とか「個人的には」とか逃げ道を作ってますが。今回の逃げ道は「20年間の現場経験を踏まえ…、」で参ります。

「たかだか20年でヨー、分かった気になってんじゃねぇ。セイセイ」

そんな声も聞こえて参りますが、めげずにしょげずに参りますよっ‼

で、結果から申しますと「『弟』側の人に『師』側の人となりを知ってもらう」これに尽きると思います。とは言え、自分を知ってもらうためにはそれなりに時間がかかります。

何か月・何年単位で関わる相手なのであれば、「師」側の人は、自分の立ち居振る舞いを意図的に「弟」側に示し、「弟」側の人はそれを見て信頼できる「師」なのかを判断する。遠回りなようで、その過程は信頼関係を構築する近道だと思います。

もっと言うと、「意図的に示す」の段階では、お互いが探り探りで少しの失敗も仇になりますが、一度信頼関係を構築していると、多少であれば形を崩しても失敗をしても許容されるでしょう。場合によっては、多少の失敗を意図的に見せることで親近感を演出、なぁんてこともテクニックの一つではございますが…。

思いのほか、長くなりそうです。つづく。


by mituzo

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