謹賀新年

mituzoでございます。

Nishitaga Hp Cycling Teamブログをご覧の皆さま

新年、あけましておめでとうございます。

昨年は、3月11日に東日本大震災が発生しました。

真っ暗闇の中、懐中電灯の灯りを頼りに職場内を巡回し、

「本当に朝がくるのかな。」

と…、不安だらけのとてつもなく長い長い夜。

翌日、いつものように朝日が昇りました。

まるで地震なんて関係ないかのように…。

その時点では、沿岸部の被害や福島第一などの情報が少しも入ってませんので、

「嗚呼、やっぱり朝はくるんだな。」　

なんてね。全身の力が抜けるくらいホッとしたのを、今でもはっきりと覚えています。

そして、今。

皆で乗り越えるべき大きな課題を、子孫に残さざるを得ない状況があります。

昨年末のブログでは、「便利になりすぎた現代」を数回取り上げた気がしますが、それは同時に、原子力の力があったからこそ為し得た便利さ、言い換えれば、原子力の力を借りなければ、ここまでの発展はなかったように思えてなりません。

地震を期に、「原子力＝悪」のような風潮があります。

現実としては、身体への悪影響を無視するわけにはいかないのですが、これまで散々利用しておきながら、ある日突然、「悪」というのも、違和感を感じずには居られません。

便利になりすぎた世の中を、わざわざ不便な方向へ修正せよ、と言うつもりはありません。だって、便利なの、大好きですから。

ただ、「廃止」か「継続」かという極端な議論ではなく、「安全な運用」という中間点を模索しつつ、少しずつ原子力に頼るのをやめていく、これまでの原子力の功績に感謝しつつ…。

将来のために、多少生活が不便になってもしょうがないよね。

人間の英知を結集すれば、必ず良くなる!!　絶対大丈夫!!

2012年元旦、そんな事を考えつつ仕事の準備をしているmituzoでございます。

本年もNishitaga Hp Cycling Teamをよろしくお願い致します。

by mituzo

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